momofnana’s diary

ディスレクシアの娘の記録

6歳娘が発達性読み書き障害と診断(仮)を受けるまで2

7月に保育園で個人懇談がありました。

保育園の先生たちは娘が字を読めないことを気付いていませんでした。

 

娘は普段園での集団生活に特に不満も不安もないので、個人懇談が1年で唯一先生ときちんと

お話する機会です。

娘の担任は年少で今の園に入園した時から担任としてお世話になって3年目のM先生で、娘も私もとても信頼しています。

私は娘の担任の先生に娘がひらがなを読めるようにならないこと、それを娘自身が不安に思っていることを伝えました。

娘はお友達の前では文字が読めないことをとても上手に隠して過ごしており、担任の先生も娘がそれほど字が読めないとは気付いていませんでした。

確かにあまり文字を読むのは得意な方ではないと思っていたものの、給食の献立も絵本も読めているかのように見ているし、みんな同じデザインの連絡帳もきちんと自分のものを選んで持って帰りますと驚いていました。

確かに私も娘が字が読めないのを隠し、年中の頃から園で配られた塗り絵などのプリントに記名する際には先生に依頼するのではなく、自分のつけている名札を盗み見てあたかも自力で名前を書けているかのように振る舞っていることは知っていました。

ただまさか先生も気付いていないほど上手く隠せているとは思わず、私もとても驚きました。

発達性読み書き障害だと思っていることを伝え、小学校では通級教室に通うなどのサポートを受けられるのでしょうか、と先生に聞いてみました。

すると先生からはまず病院で診断を受けた方がいいと言われました。

自治体の相談窓口ではまだ心配するのは早すぎると相談にも乗ってもらえないし、病院の予約は半年後にしか取れないし、担任の先生はすぐ診断を受けた方がいいと言うし、もう何が何やらどれを信じて良いのか…という気持ちになりました。